旅こそ地酒
七戸十和田駅を擁する「南部」の地は、
もともと岩手県の中北部から青森県の太平洋側、および秋田県の一部を含む「南部氏一族」の版図でした。
この地に今のような形の酒造りをもたらしたのは、
17世紀初頭に入ってきた近江商人たちでしたが、南部の厳しい冬の寒さは、
お手本となった伏見、灘、伊丹などの上方の酒造りとはまた違う良酒を醸してきました。
現在、「南部杜氏」といえば国内最大流派であり、岩手県石鳥谷町を中心とした南部杜氏協会から、
ほぼ全国に杜氏と蔵人が派遣されています。
近年、時代の波に流され、いくつかの良酒蔵が廃業の憂き目に会い、数えるほどしか酒蔵は残っていませんが、その分残った蔵は努力し洗練され、全国に誇れる美酒を醸し出しています。
サブカテゴリー
- 駒泉 株式会社 盛田庄兵衛
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七戸城下の商店街のほぼ中心に位置し、七戸の古い家並みのシンボルのひとつともなっている、重厚な昔造りの建物です。
寒い冬の季節ともなると、破風を大きく構えた軒先に、ひときわ緑鮮やかな杉玉が掲げられ、
あたりを漂うふくよかな酒の香りは、町の風物詩のひとつです。
- 八甲田おろし 鳩正宗株式会社
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日本屈指の透明度を誇り、神秘の美水を湛える十和田湖。
そこから流れ出る奥入瀬川は、表情豊かな渓流となって人々の目を楽しませ、一部は疏水となって十和田市の命の水となっています。
そして奥入瀬川の伏流水は、厚い火成岩層にさらに磨かれ、鳩正宗の美酒として姿を現します。
